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SAS検査のオンライン診療を開始いたしました
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診察~治療まで通院不要です。(※)
※ CPAP導入前には一度対面診療が必要です。
他院で通院されている方もオンラインへの切り替えが可能です。
低酸素状態が続くことで心臓や血管に負担がかかり心筋梗塞や脳梗塞、狭心症発作、高血圧、不整脈などが起こりやすくなるほか、睡眠不足の影響で、体に過度なストレスが加わると、糖の代謝に関わるインスリンなどホルモンの働きが悪くなり、糖尿病や脂質異常症を招くこともあります。
また、がんの発症リスク増加や認知症発症にも関連することが報告されています。
簡易検査の結果次第で、脳波や睡眠の質(深さ)などを検査する必要がある場合は精密検査(PSG:ポリソムノグラフィー)を実施します。
検査装置は簡易検査のセンサーと合わせて、複数のセンサーを装着することで脳波、胸部、腹部の換気運動などの測定も行います。
検査費用は3割負担の方で11,250円と診察料等がかかります。
入院の場合は1泊2日で約2.5万円~4万円かかりますので、ご自宅で検査をしていただく方がご負担が少なくなります。
精密検査ではAHIが20以上の場合、CPAP治療の適用となります。
CPAP治療は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)において最も確実性の高い治療法です。
睡眠時にマスクを装着し、気道の圧力を上げて塞がらないようにすることでいびきや無呼吸を防止します。
CPAPを使用することで様々なメリットがあります。
機器はレンタルで、基本的には毎月の受診時に使用料をお支払いいただくイメージです。保険適用ですので、3割負担の方で約5,000円と費用面も安心してご使用いただけます。
担当:一般内科・循環器内科